テレビや雑誌でよく見るヒアルロン酸という文字。化粧品などの謳い文句にも使われ、近年市場ではたくさんの商品が販売されています。肌に良いそうだけど、どんなものかご存知ですか?
ヒアルロン酸とはムコ多糖です。ムコ多糖とはアミノ酸の一種なのです。ヒアルロン酸は、酸素・窒素・水素・炭素から構成されているのです。ヒアルロン酸は、その分子の大きさごとに区別されています。その種類にはまず最も粒子が大きいバーレーン。次に中くらいのレスチレン。それから一番粒子が小さいレスチレンファインラインの3種類あります。ヒアルロン酸の粒子の大きさと吸収率は非常に関係しています。その粒子が小さければ小さいほど、体内へ吸収されるのが早くなるのです。その粒子が大きいと、体内に残りやすくなるのです。
美容整形業界では、そのヒアルロン酸の性質を利用して、粒子の大きさごとに注射する部位が違っています。例えばバーレーンはこめかみや頬、レスチレンは額・目の下のくぼみ、レスチレンファインラインは目の周囲の小じわと言った具合です。ヒアルロン酸には、天然ヒアルロン酸と人工のヒアルロン酸があります。前者は主に鶏のとさかから抽出され、後者はバイオ製法で作られています。
ヒアルロン酸を摂取する事によって、まず注目するべきはその保水力です。ヒアルロン酸は、肌の表皮の下にある真皮に、最も多く含まれています。真皮のヒアルロン酸が減少すると、シワやたるみや乾燥肌の元になるのです。保水力以外にも、人体の関節の潤滑油の役割を果たしたり衝撃を和らげたり、動脈硬化を防いだりと数々の効果が認められています。
ヒアルロン酸の摂取量は、出来れば20〜40代では一日に250〜400mg、40代以上では400mgは取りたいものです。ヒアルロン酸の摂取方法ですが、まずヒアルロン酸を多く含む食品に注目しましょう。魚の目・鶏のとさか・海草のぬめり部分・豚足・ふかひれ・サメの軟骨など、あまり日常的に手に入りにくいものばかりなのです。よって食べ物から充分なヒアルロン酸量を摂取する事は難しいのです。
近年ドラッグストアなどで、たくさんのヒアルロン酸配合のサプリメントが販売されています。そちらも手軽に摂取できる一つの方法ですね。またその他の方法としては、ヒアルロン酸の注入があります。美容整形で自分の気になる部分にヒアルロン酸を注射するのです。短時間で費用もそれほど高くないと最近注目されてます。